InfoQJapan主催の QCon Tokyo 2013 に行ってきました。

QCon Tokyo 2013 Conference|QCon 東京 2013 カンファレンス

今年は、『日本のITを強くする』をテーマに

  • 組込み
  • クラウド
  • ビッグデータ/分散技術
  • モバイル/HTML5
  • アジャイル/モデリング

の5つのカテゴリで講演・パネルがありました。

参加したプログラム

Keynote 1: プログラミング・スタイルと私たちの脳 / Douglas Crockford (PayPal)

プログラミングスタイルと私たちの脳との関係について。JavaScriptを例に。
プログラミングスタイルは一貫性が大事。好みや直感ではなく、間違い・混乱を減らすため。
プログラムには完璧が求められるが、私たち人間は完璧ではない。

追記: PublicKeyさんのすばらしいレポート記事
JavaScriptのプログラミングスタイルはどうあるべきか? 重鎮Douglas Crockford氏が脳の働きとの関係を語る(前編)。QCon Tokyo 2013 - Publickey
JavaScriptのプログラミングスタイルはどうあるべきか? 重鎮Douglas Crockford氏が脳の働きとの関係を語る(後編)。QCon Tokyo 2013 - Publickey

Keynote 2: ファブラボ鎌倉の挑戦 / 田中 浩也 (慶應義塾大学環境情報学部准教授 ファブラボ鎌倉)

3Dプリンターなどでどういう未来が訪れうるか、ちょっとだけ想像できた感じですごく面白かった。
氏の著書は時間を見つけて読んでみたい。

BS1-2: HTML5と情報表現の最適化 / 三浦 敦史 (フロントエンドデベロッパー)

レスポンシブ = 表示の最適化
モバイルファースト → コンテンツファースト
表示じゃなくて、情報構造の最適化 → Structure First
きちんと構造化することで機械に意図がわかるようになる。再利用化も進む。
HTML5の新しいAPIやWebSocketなんかのテクニックばかりじゃなく情報構造の最適化について勉強すべき。
↑これは確かにHTML5でブログつくってみてそう思った。HTML5の新しいタグでの構造化に一番悩んだし時間もかかったので
WAI-ARIA、RDFa、Microdataあたりは全く初耳だった。

SS2-2: WebRTCで変わるWebの未来 / 吉川 徹

WebRTC = WebRealTimeCommunications 。
WebSocket と違いブラウザ間でP2P通信。サーバーを介さないため高速(最初のネゴシエーションは必要)。
ローカルにカメラ等からストリームを取得して使用することも簡単にできそう。
みんながWebSocketいうてる間にこっちで何か面白いのを作ってしまうのはアリな気がする。

BS3-2: HTML5で出来る多彩なビジュアリゼーション / Dio Synodinos (InfoQ)

BS4-2: GitHub にパワーを与えたもの / Jesse Newland (GitHub)

GitHubが実践しているチャットを上手く使った運用 ChatOps について。
IRCHUBOT というボットをおき、自動化・グラフ化等をさせる。
なぜチャットでやるか?→チャットでやれば全員に見える、新しいメンバに対しても有効。
インフラ変更などもターミナルじゃなくチャットで。
行う = 教える = 会話する
→イチイチ認識合わせする必要なくなる。
あるいは、チャットを使いやすくないツールのラッパーとしてみたり。
デブサミ で聴いたニコニコ静画チームの話に通ずるものがあった。
IRC + Hubot は仕事でも導入したいと考えている。

SS5-1: ドキュメント型NoSQLによるAgileなモデリング開発 / 北野 弘治・河村 康爾 (株式会社アットウェア)

BS6-2: ログ収集フレームワーク fluentd の現在と今後について / 西澤 無我 (トレジャーデータ株式会社 チーフソフトウェアアーキテクト)

fluentd はざっくりとしか知らなかったので参加。
スピーカーの方はものすごくガチガチだったご様子。
fluentd のアーキテクチャ、優れている点、流行っている理由などが押さえられたのでよかった。