5/28に行われた、JJUG(日本Javaユーザー会)主催のCCC(クロスコミュニティカンファレンス) 2012 Springへ参加してきた。


JJUG Cross Community Conference 2012 Spring

基調講演の2つ目から参加。

基調講演 – JavaユーザグループとJCP : 勝利への方程式

Javaの標準化を誰がどうやって実施しているかという話。

  • Javaの標準規格はJCPを通じて開発されている
  • 企画仕様提案:JSR
  • 2回連続で欠席したら投票権失うルールなど
  • JCPのタイムアウト 一定期間放置気味のJCPは投票により抹消できる
  • JUGを通じて参加することも可能

この仕組みを考え実行できているのは、本当にすごいことだと思った。

HotSpot vs JRockit ~ HotRockit到来の前に予習しよう!

HotSpotとJRockit、この2つのJVMの解析ツールの話。
個人的には一番おもしろかったセッション。

  • SunからのHotSpotとBEAからのJRockit、今はどちらも買収したOracleがもってる
  • JRockitはパフォーマンス良い、OutofMemoryErrorの情報がとれる、Mission Controlが格好いい
  • JRockit向けにコンパイルしたバイナリは、hotspotでエラーになる場合がある
  • JRockitはMacで動かない
  • Oracleによる推奨環境
    • solaris/Mac hotspot→HotSpot
    • windows/linuxのサーバ向け→JRockit(WebLogicの影響)
    • windows/linuxのクライアント向け→Hotspot
  • JRockitの解析ツールには、HotSpotにないユニークなものも含まれている
    • 文字列プールをみるutf8poolとか
  • HotSpotで解析
    • まずヒープダンプをとり、jvisualvmに読み込ませる流れ
  • JRockitのMission Controlでの解析
    • ヒープダンプとらなくても、Memleakからの各種グラフの表示がオンラインで可能、便利!
    • フライトレコーダー機能で、情報を蓄積→あとから解析、といったことも可能、便利!
    • 解析ツールの充実っぷりはJRockitのほうが上
  • そこで HotRockit !
    • HotSpotにJRockitを統合することが発表されている
    • HotRockitになれば、秀逸なJRockitの解析ツールがHotSpotに取り込まれて使えるようになる!
    • リリースは2013年か?毎年1年ずつ先送りで延び延びになっているよう
    • なので今、JRockitの解析ツールに慣れておくことは意義がある

AWSクラウドの現在と事例

ここ1年以上AWSから離れているので、最近の状況の確認をしたくこのセッションへ。

  • AWSのサービスは30くらいに増えている
    • インフラ、ネットワーク、サーバー、アプリケーション、開発・管理、ストレージ・データベースの全ての層でサービスを展開
    • ベストプラクティスをサービス化
    • データベースのサービスは特に日本ではうけている
    • DynamoDB アノテーションベースでDB操作可能なライブラリも含めて提供している
    • AWS上で別会社が提供しているサービスも多数ある パートナーエコシステム
    • すべてがプログラマブル。手動でできることはプログラミングで自動化できるように考慮されている
  • 事例
    • Pinterest
      • 数人で運営にもかかわらず、超急激なユーザー/データの増加に対応できているのはAWSによるところが大きい
      • スケーラビリティは恐れなくていい
      • 推測によるキャパシティプランニングも必要ない
      • 今ある技術で十分可能
    • その他、gumi、foursquare、SAMSUNGのSMART HUBなど
    • AmazonもAWS
      • クリスマス前の11月にトラフィック上がる
      • 1台単位、1時間単位でスケールを管理、コスト削減
      • ビッグデータ
      • テープバックアップ→S3
    • NETFLIX
      • 競合だったけど追いつかなくてAWS使うようになった
      • AWS上でプラットフォームを作り込んでいっている
      • warとかじゃなくてインフラ・データを含めたAMIを最小単位として管理

Grails/Groovyの開発活用術 ~Java EE資産を活かして開発を加速する~

Gな空気を感じてみようと思い参加。
マイナーなGrails/Groovyをいかにしてプロジェクトに採用させるかといった政治的な話が味わい深かった。

Javaのコードが冗長、クラスが多くなる→変更しにくい、ってくだりは同意しかねるが。

Scala 最新状況報告 ~或いはScala Days 2012リポート~

Scalaに慣れてる人前提な感じの進行。

  • Scala Days 2012の様子
  • Scalaは特に欧米ではもう実用段階にまできている
  • Scala IDEは、Typesafe社が業務として開発しはじめ、飛躍的に使い勝手がよくなってきている
  • 今度出る新しいバージョンの新機能紹介